![]() 遠心分離によって飲料を生成するための装置および方法
专利摘要:
容器(2)内に収容される飲料原料から、前記容器に遠心力を作用させて水を前記飲料原料に通過させることによって飲料液体を生成するための装置(1)であって、容器をその回転中心軸線(I)周りに駆動させるための遠心分離手段と、水を容器内に供給するための手段(11)と、容器内に配置される濾過手段(4)とを備え、飲料の流れが容器から出ることができるようにする可変断面の少なくとも1つの飲料流出口が設けられることを特徴とする装置(1)。 公开号:JP2011512912A 申请号:JP2010547969 申请日:2008-12-03 公开日:2011-04-28 发明作者:ジャン−ポール デニサルト,;アレクサンドレ ペレンテス,;クリスティアン ヤーリッシュ,;アルフレッド ヨアキム,;アントワーヌ ライセル, 申请人:ネステク ソシエテ アノニム; IPC主号:A47J31-36
专利说明:
[0001] 本発明は、遠心分離の作用によってコーヒー飲料などの液体食品を生成するための装置に関する。また、本発明は、遠心力を使用してコーヒー飲料などの液体食品を生成するための方法に関する。] 背景技術 [0002] 浸出されたコーヒーとコーヒー粉末とから成る混合物が遠心力によって分離される飲料生成は知られている。このような混合物は、湯およびコーヒー粉末を所定時間にわたって一緒にすることにより得られる。その後、湯がスクリーンに通され、そのスクリーン上に粉末材料、例えば挽いたコーヒーが存在する。] [0003] 米国特許第4545296号は、装置内に挿入されるフィルタカートリッジを使用する遠心式コーヒー浸出装置に関し、該装置は、該カートリッジを受けるための区画室を備えるとともに、第2の区画室、または、容器内での液体の滞留時間を制御するのに十分な背圧を与えるための制限オリフィスを有する。結果として、飲料原料と水との間の相互作用時間をかなり増大させることができるため、抽出を改善することができる。] [0004] 国際公開第2006/112691号は、開放可能な容器内に配置される円筒濾過スクリーンの下流側に小さい排出口が配置される、コーヒーを生成するための装置および方法に関する。しかしながら、飲料排出口のサイズが固定されている。] [0005] 既存の従来技術の装置の抽出状態は適切に制御することができない。特に、所望の抽出特性(すなわち、固形成分含有量、歩留まり)を飲料に与えるための滞留時間および/または飲料の表面上に形成される泡の量を容易に制御できない。] 発明が解決しようとする課題 [0006] 本発明は、従来技術の欠点に対する解決策を提案することを目的とする。] [0007] 本発明の目的は、抽出状態が良好に制御され、特に、飲料原料を伴う液体の滞留時間をかなり増大させることができ、最終的に、滞留時間を必要に応じて変えることができる、飲料を生成するための装置および方法を提案することである。特に、飲料原料を収容する容器内での水の滞留時間に応じて、飲料、例えばコーヒーの味をかなり変えることができる。] [0008] 本発明の他の目的は、飲料の表面上のクレマまたは泡を改善することができ、最終的に、消費者の要望および/または分配される飲料のタイプにしたがってクレマまたは泡の量を制御できる、飲料を生成するための装置および方法を提案することである。] 課題を解決するための手段 [0009] このため、本発明は、容器に遠心力を作用させて水を物質に通過させることによって容器内に収容される食品物質から食品液体を生成するための装置であって、 容器をその回転中心軸線周りに駆動させるための遠心分離手段と、 水を容器内に供給するための手段と、 容器内に配置される濾過手段と、 を備え、 容器から出る飲料のための制限流路を形成する可変断面の少なくとも1つの流出口が設けられる装置に関する。] [0010] 本発明の一形態では、少なくとも1つの流出口が開放可能な流量制限バルブを備える。] [0011] 本発明の1つの想定し得る形態では、遠心分離中に流路を形成するために、少なくとも1つの飲料流出口の断面が変化し、例えば、バルブが開放される。] [0012] より特別な実施形態では、飲料流れのための少なくとも1つの流出口が、遠心分離中に増大する断面を有する。] [0013] 異なる有利な実施形態では、流出口断面が遠心分離前に変えられる。特に、流出口は、容器内に配置される原料の固有の特性に合わせて調整するように変えることができる。特に、流出口断面は、コーヒー原料の平均粒径および/または質量に合わせて調整するように変えられる。例えば、流出口断面を遠心分離前に増大させて、小さい平均粒径および/または大きいコーヒー質量に起因する流速の遅さを補償することができる。] [0014] 特定の形態では、遠心力の結果として開放する、すなわち、遠心分離される液体の十分な圧力が作用するときに開放するバルブが設けられる。] [0015] 結果として、飲料流出口で液体の遅れた解放をうまく引き起こすことができ、それにより、容器内の圧力を増大させることができ、したがって、容器内での飲料原料と水との間の滞留時間を増大させることができる。抽出特性を大きく改善することができ、それにより、高いコーヒー濃度および歩留まりを伴うコーヒー飲料の製造がもたらされる。] [0016] バルブは能動または受動であってもよい。] [0017] 遠心力を受ける液体の遠心分離の圧力にしたがって自動調整できる受動バルブは、装置の不必要な複雑さを避けるために好ましい場合がある。] [0018] したがって、バルブの受動形態では、例えば、十分な遠心力をバルブに加える遠心分離された液体が、バルブに作用する所定の荷重に打ち勝つときにバルブが開放するまで、飲料の流れを妨げるバルブにより、少なくとも1つの飲料流出口が遠心力の結果として増大する。] [0019] そのため、従来技術の装置とは異なり、流出口の断面のサイズを、動的態様で、すなわち、液体の遠心分離に応じて変えることができる。結果として、飲料の解放に対して遅れ効果をもたらすことができ、それにより、より高い飲料濃度、および、歩留まりがもたらされるとともに、より良好な泡またはコーヒークレマが形成される。] [0020] 流速は、回転速度を変えることにより設定されるのが好ましい。特に、回転速度が高ければ高いほど、流出口の断面が大きくなり、あるいは、バルブの流路開口が大きくなる。したがって、容器に高い回転速度を設定することにより、液体抽出物の供給時間を短くすることができる。その点において、回転速度を制御するための手段が本発明の装置に設けられるのが好ましい。速度制御手段は、装置の制御ユニットに記憶される適切なプログラムを備えることができ、および/または、ユーザによって作動でき、異なる回転速度を与える速度制御ボタンを備えることができる。] [0021] 異なる実施形態によれば、流路は、容器がバルブによって遠心力を受けないときに閉じることができるとともに、遠心力の結果として開放することができる。前述したように、遠心分離される液体の解放は、バルブが開放するまで遅らされる。そのため、飲料原料と水との間の相互作用を大きく向上させることができる。] [0022] 遠心圧力がバルブに及ぼされないとき、または十分な遠心圧力がバルブに及ぼされないときにバルブを部分的に開放し、それにより、小さい流出口を形成することができ、また、液体によりバルブに対して及ぼされる遠心圧力の結果としてバルブの開口を更に広げ、それにより、大きな流出口を形成することができる。例えば、流速の遅い液体は遠心分離プロセスの開始時に望ましく、また、流速は、容器内の圧力が増大するときの遠心分離中に増大できる。] [0023] 別の形態では、バルブを能動的にすることができる。すなわち、遠心分離中にバルブを作動手段によって動作させて流路を開放し、または飲料流出口を広げることができるという意味で、バルブを能動的にできる。特に、遠心分離中、例えば特定量の水が容器内の飲料原料と相互作用した後の流路の開放時におよび/または流出口の断面の拡大時にバルブを動作させるように構成される制御ユニットに対してバルブを関連付けることができる。例えば、バルブは、遠心分離される液体によってバルブで圧力の特定の閾値が得られたときおよび/または遠心駆動手段が所定の遠心速度を達成したときに開放するように動作される。結果として、それに応じて飲料の解放も遅らされ、これにより、容器内での飲料原料と水との間の相互作用が促進する。] [0024] 想定し得る形態では、その幅を変えることができる層流環状流出口などの1つの単一の流出口を設けることができる。] [0025] あるいは、回転容器の外周に幾つかの飲料排出口を設けることができる。これらの排出口は、容器を取り囲む外周衝突面に衝突する遠心分離液の幾つかのジェットを形成するために容器の外周に沿って、例えば容器の上縁部に分布することができる。排出口は、ショートコーヒー、すなわち、リステロットコーヒー、エスプレッソコーヒー、または、ルンゴコーヒーに関してはかなり小さいままの個々の断面を有することができる。例えば、各排出口は、2.0mm2未満、好ましくは1.0mm2未満の最大断面を有する。各排出口は、アメリカーノコーヒーなどのフィルタタイプのコーヒーの場合の方がエスプレッソまたはリステロットなどのショートタイプのコーヒーの場合よりも大きい断面を有することができる。この場合、各排出口の最大断面は、最高で約5.0mm2にすべきである。] [0026] 他の想定し得る形態において、バルブは、飲料の360度遠心分離層を供給することができる環状隙間を形成することにより閉位置から開位置へと開放する。特に、バルブによって形成される偏向隙間は、遠心分離前に閉じることができるとともに、液体の遠心力がバルブ手段で増大するにつれて開放する。偏向隙間(すなわち、その環状高さ)は、2.0mm未満、より好ましくは1.0mm未満、最も好ましくは0.5mm未満にすることができる。このような寸法を用いると、液体は、装置の衝突面へ向けて高速の非常に薄い層として突出される。これにより、多量のコーヒークレマが形成される。無論、泡を必要としない飲料に関して、または、泡のない軽い浸出コーヒーの場合など、水との相互作用時間が短い急速解放に関しては、偏向隙間を最大にすることができる。例えば、隙間を2−5mmの大きさにすることができる。] [0027] 一般的な態様では、飲料流出口の全断面をほぼ0.01mm2〜25mm2の範囲内で、より好ましくは0.05〜10mm2の範囲内で変えることができる。断面が小さければ小さいほど、容器内での液体の滞留時間が長くなり、それにより、液体と食品原料、例えば挽いたコーヒーとの間の相互作用が長くなる。また、小さい断面は、液体の高圧解放および高速の遠心分離ジェットももたらし、それにより、一般的には、より滑らかなクレマが促進される。コーヒー飲料の場合、コーヒーの濃度およびクレマ特性をより良く制御できる。] [0028] バルブの好ましい形態では、バネ荷重部材(spring-loading member)が設けられる。バネ荷重部材は、例えば、弾性プラスチック、ゴム弾性体、または、機械的なバネであってもよい。バネ荷重部材は、バルブのゲートに対して閉塞的に作用して所定の荷重を与える。この所定の荷重は、流路を開放し、または該流出口の流れ断面を拡大するために、遠心分離されて容器から抜け出る液体によって打ち勝たれなければならない。荷重を装置のタイプまたは生成される飲料のタイプにしたがって異なる値に較正することができ、および/または、荷重を調整することができる。このため、荷重調整可能な手段を設けてバルブの荷重を変えることができる。この荷重調整手段は、例えばスクリュータイプ機構または液圧あるいは電気的な機構などによって得られる機械的な手段であってもよく、または、これらの手段の任意の可能な組み合わせであってもよい。] [0029] 本発明の好ましい形態では、濾過手段が回転容器内に配置されるフィルタの一部を備える。フィルタの一部は、容器を、飲料原料が配置される上流側容積部と、液体が流出口へと解放される前に遠心分離された液体を収集するための下流側容積部とに分離する。想定し得る形態では、フィルタを流出口に隣接して配置することもでき、また、収集容積部を省くこともできる。] [0030] フィルタは、織布、不織布、金属メッシュ、多孔質プラスチック壁、濾紙、および、これらの組み合わせを備えるスクリーンの一部であることが好ましい。スクリーンは、柔軟な多孔質材料が貼り付けられる硬質フレームを備えることができる。例えば、硬質フレームがプラスチックであり、柔軟な多孔質材料が金属メッシュである。] [0031] 例えば、スクリーンは、管状円筒体、管状錐体、球の中空部、中空ピラミッド、および、これらの組み合わせなどの異なる外周形状を有することができる。] [0032] 好ましい実施形態では、フィルタが円筒状の管形状を有しており、それにより、濾過円筒体の内側で軸線方向に移動するディスク状のスクレーパを用いてフィルタの表面を擦ることによって使用される原料を除去することができる。] [0033] フィルタは、水の流れ方向でフィルタの下流側に円錐状に広がる外周壁を備える容器内に配置することができる。] [0034] 一般に、フィルタは、フィルタと流出口との間に収集容積部を残すように側壁から距離を隔てて容器内に配置される。そのため、濾過機能は、清浄作業を行なうための流量制限機能から分離される。これは、流出口が、清浄に維持されて、容器内に収容される固体粒子によって汚染されないからである。] [0035] 本発明の装置は、容器を開放するための手段と、使用される原料を容器から除去するためのスクレーパとを更に備えることができる。スクレーパは、容器内に配置される移動可能なディスク形状要素であってもよい。したがって、スクレーパは、フィルタの内面を擦るように容器の回転中心軸線に沿って軸線方向に移動し、それにより、飲料浸出後に使用粉末を除去する。容器は、洗浄できる都合の良い態様で乾燥した原料の除去を可能にするための開放底壁を備えることができる。結果として、簡単な態様で装置を連続的に清浄に維持することができ、手動メンテナンスをかなり減らすことができる。] [0036] 装置は、容器の上側に配置される水導入パイプを更に備えることができる。水導入パイプは、回転中心に沿って配置することができ、あるいは、この軸線に対してオフセットすることができる。また、装置は、原料注入口、例えば挽いたコーヒーの注入口を容器の上側に更に備える。注入口は、原料のためのシュートおよびスクリューコンベアと連通する。特に、挽かれた原料、例えば挽いたコーヒーをコンベアに供給するために、粉挽き装置を本装置に関連付けることができる。] [0037] 想定し得る別の手段において、容器は、フィルタポッド/カートリッジなどのポーションパッケージを受けるように形成することができる。利点は、飲料の投入が更に容易であり、装置が厄介な洗浄を何ら必要としないという点である。] [0038] 浸出後、使用されたポッド/カートリッジが容器から簡単に除去されて、新たなポッド/カートリッジが容器内に挿入される。] [0039] フィルタポッド/カートリッジには、ポッド/カートリッジからくる液体を濾過して固体をポッド/カートリッジ内に保持するためのフィルタ部を、好ましくは外周に設けることができる。] [0040] フィルタポッド/カートリッジは、好ましくは円筒形状を有することができる。] [0041] フィルタポッド/カートリッジは、好ましくはトーラス形状を有することができる。] [0042] フィルタポッド/カートリッジの筐体は、濾紙、プラスチック、アルミニウム、および、これらの組み合わせから形成することができる。筐体は、所定用量のコーヒーまたは他の飲料原料を収容することができる。] [0043] また、本発明は、飲料原料を容器内のフィルタに適用することによって飲料を生成するための方法であって、容器を回転させて、容器内に水を供給することにより、水を飲料原料に通過させて、飲料液体が該フィルタを通じて抽出される方法において、該フィルタの下流側では、飲料の流れが、断面を変えることができる排出口に通されることを特徴とする方法に関する。] [0044] 本発明の方法は、異なる回転速度間で容器の回転速度を設定する工程を更に備える。] [0045] ここで、以下、様々な限定的でない実施形態を参照して、本発明を更に詳しく説明する。] 図面の簡単な説明 [0046] 第1の実施形態に係る本発明の装置の断面図を示している。 第1の変形例に係る本発明の装置の断面図を示している。 図2の実施形態の詳細図を示している。 可変飲料流出口が小さい開放形態を成す第1の変形例の容器の概略図である。 飲料流出口の大きい開放形態を成す図4の容器の概略図である。 可変飲料流出口が小さい開放形態を成す第2の変形例の容器の概略図である。 飲料流出口の大きい開放形態を成す図6の容器の概略図である。 可変飲料流出口が小さい開放形態を成す第3の変形例の容器の概略図である。 飲料流出口の大きい開放形態を成す図8の容器の概略図である。 可変飲料流出口が小さい開放形態を成す第4の変形例の容器の概略図である。 飲料流出口の大きい開放形態を成す図10の容器の概略図である。 可変飲料流出口が小さい開放形態を成す第5の変形例の容器の概略図である。 飲料流出口の大きい開放形態を成す図12の容器の概略図である。 可変飲料流出口が小さい開放形態を成す第6の変形例の容器の概略図である。 飲料流出口の大きい開放形態を成す図14の容器の概略図である。] 図10 図12 図14 図2 図4 図6 図8 実施例 [0047] 図1の装置1を参照すると、挽いたコーヒーなどの飲料原料と、原料および水から抽出される液体を濾過するためのフィルタ4とを受けるための容積部3を備える容器2が設けられる。フィルタは、原料を収容する上流側容積部を、収集チャンバを形成する下流側容積部5から分離するために容器2内に固定される円筒体であってもよい。容器は、該容器のドラム7と共に回転する蓋6によって部分的に閉じることができる。] 図1 [0048] 容器の回転は遠心駆動手段によって得られる。特に、駆動手段は、モータ8と、回転カップリング9と、ベアリング要素10とを備える。] [0049] 蓋6の中心領域には、給湯源(図示せず)に接続可能な注水器11が配置される。水を水リザーバおよびヒータ(例えば、サーモブロック)から注水器11へと供給できる。] [0050] 蓋は、原料を容器内すなわち内容積部3に供給するための1つ以上の入口12を更に備える。入口12は、シュート13と連通するとともに、更にその上側で、粉末原料をシュートに供給するためのスクリュー型コンベア14と連通する。本発明の装置では、好ましい原料が焙煎して挽いたコーヒーを含む場合であっても、様々な粉末原料を使用できる。] [0051] 図1の装置は、バルブを開放させる液体の遠心分離力に応じて環状流路を形成するためのバルブ機構15を更に備える。このため、蓋6は、押圧部16により、容器のカップまたはドラム7の上縁部17へ向けて延びる。押圧部は、バネ付勢手段18によって得られる一定の荷重を受けて閉塞力を縁部に及ぼす。] 図1 [0052] バネ付勢手段18は様々な形態をとることができる。図示のものでは、手段18が管状体19によって形成されるカートリッジを備えており、管状体19内には、圧縮状態でソケット21に対して作用するバネ20が挿入される。したがって、ソケットが荷重を蓋6に伝える。] [0053] バルブ手段のバネ付勢手段を調整して荷重を変えることができる。バネが圧縮されればされるほど、押圧部に作用する荷重が高くなる。したがって、バルブを開くための液体の力は更に高くなければならない。調整可能な値の圧縮荷重を第2のソケット24などを介してバネ20に及ぼす荷重調整手段23を管状体19に捩じ込まれるネジ頭22から形成することができる。] [0054] 蓋と容器のカップとの間の出口界面27に設けられる排出口から短い距離を隔てて衝突面26を備える液体収集アセンブリ25が容器の周囲に設けられる。収集アセンブリは、収集された液体を下側に配置されるカップまたはグラスへと案内するためのダクト28を有する。] [0055] 第2の実施形態が図2および図3に示されている。先の実施形態と比べた1つの相違点は、バルブ150がゴム弾性荷重部材(rubber elastic loading member)29を有するという点である。より具体的には、バルブ手段150は、容器の上縁部17と共に閉塞作用を成す押圧挿入体30を備える蓋6を備える。挿入体は、縁部の内面に液体の圧力が及ぼされないとき、または及ぼされる液体の圧力が不十分なときに縁部をシールする環状尖端縁31を備えてもよい。液体の圧力が特定の閾値を超えると、挿入体30が液体から力を受けてゴム弾性リング29を圧縮し、それにより、縁部31、32間に流れ隙間32が形成される。圧力の閾値が調整されることにより、容器内で滞留時間が十分となって、液体と原料、例えばコーヒーとの間の相互作用が可能となり、および/または、飲料の表面上で良好なクレマを得ることができる。圧力の閾値を下げて相互作用を減らすことができおよび/または泡の量を減らすことができる。生成飲料に応じて変速手段が異なる速度を与えるのが好ましい。変速手段は、回転駆動手段、例えば容器を回転駆動する回転モータの速度を制御するコントローラ40であってもよい(図1)。それ自体が知られるように、回転速度は、容器内の圧力、したがって、液体の滞留時間にも影響を与える。そのため、滞留時間は、飲料流れの断面および回転速度の両方を調整することによって制御されるのが好ましい。結果として、飲料の品質(濃度、香りなど)を変えることができる。] 図1 図2 図3 [0056] 容器の内側に配置されるフィルタ4は、遠心分離される液体だけが隙間32を通過できるようにし、一方、コーヒー固形物は容器の上流側容積部3内に保持される。このため、フィルタの開口または孔は、少なくともコーヒー粒子の平均直径未満、例えば500ミクロン未満、より好ましくは300ミクロン未満、最も好ましくは200ミクロン未満に寸法付けられるのが好ましい。フィルタの開口表面積は、飲料流れ隙間に形成される圧力損失よりも小さい、または該圧力損失にほぼ等しい圧力損失を与えるようになっている。] [0057] 図2および図3の装置は、洗浄および使用される原料の除去を容易にする開放可能な容器も有する。特に、装置は擦り取り装置34を備える。擦り取り装置は、容器の回転中心軸線Iに対して軸線方向に移動できるディスク形状のスクレーパ35(例えば、末端ブラシを備える)を有する。スクレーパは、フィルタ4の内面を擦るように下方へ移動して、フィルタスクリーンに付着された使用原料を除去することができる。スクレーパは、中心シャフト37を介して容器の底部36と一体を成すことができる。したがって、スクレーパが下方へ移動すると、同時に底部が容器を開放し、それにより、使用された原料を容器から除去できる。容器の内面からコーヒー粒子を除去するために送風機(図示せず)を更に関連付けることができる。シャフトは、水を略径方向の流路に沿って容器内に方向付けることができるようにする注入開口または導管38を更に備えていてもよい。シャフトは、水が注入器から注入開口または導管へと適切に案内されるように排水口39をシールするべく形成することができる。容器の底部には、容器の円錐状に広がる側壁41に対してシールするためにシール手段42を設けることができる。] 図2 図3 [0058] 前述した実施形態の想定し得る変形例として、バルブを、容器の上縁部に沿って分布される可変断面の一連の排出口と置き換えることができる。容器の押圧表面16、17が開口構造または隔膜を備えれば十分である。排出口は、バルブの押圧部に対して圧力を及ぼす遠心分離された液体の作用によってサイズを変えることができる。最初は、排出口を非常に小さくすることができ、また、液体の圧力がバルブの内側で増大するときに排出口の断面が次第に増大し得る。また、排出口の変化は、機械的な動作によって、例えばピストン、カム、または、任意の適した等価な装置によって行なうこともでき、その動作は制御ユニット40によって制御される(図1)。] 図1 [0059] 無論、バルブをカップの上縁部17によって形成することができる。例えば、上縁部17は、蓋の上縁が固定されているのに対して、撓んで隙間を形成するのに十分な弾性を有することもできる。また、上縁部30および下縁部17の両方を飲料流れ隙間を形成するように変形可能に形成することもできる。] [0060] ここで、異なる想定し得る技術手段によって装置の流出口の断面を変えることができるようにする異なる変形例を考慮して、本発明について説明する。当業者であれば分かるように、多くの他の技術的な変形が容易に想起できる。] [0061] 図4および図5の変形例では、重なり領域60で蓋6によって閉じられる容器2が設けられる。この領域には、それぞれの重なり部分によって、すなわち、容器または蓋によって部分的に覆われ得る一連の排出口61が蓋または容器のいずれかに設けられる。容器および蓋を軸線方向Iに沿って互いに調整することができ、それにより、蓋および容器が軸線方向反対側に互いに相対的に移動するにつれて排出口の断面を次第に(または、段階的に)増大させることができる。無論、2つの要素のうちの一方の要素を移動させることができる一方で、他方の要素が固定され、あるいは、2つの要素が移動できる。図5の形態では、排出口の断面が更に大きく、そのため、流れに対する抵抗がかなり減少される。前述したように、断面の変化は、蓋および容器の相対的な位置の調整機構、例えばカム、レバー、または、スクリューなど(図示せず)によって与えることができる。] 図4 図5 [0062] 図6および図7の変形例では、飲料排出口の断面が、容器2に対する蓋6の角度の位置決めによって変えられる。特に、蓋は、容器に設けられる一連の排出口62と回転可能に位置合わせする一連の排出口61を備えることができる。この場合、排出口62は、図6の位置合わせされていない位置では蓋の下縁部によって閉じられるとともに、図7の位置合わせされた位置では開放される。したがって、図6の離間位置では、排出口61だけが流れに対して制限的な通路を与え、一方、図7の位置合わせされた位置では、両方の排出口61、62が流れに対して更に大きい通路を形成する。] 図6 図7 [0063] 図8の変形例では、飲料排出口63の断面が、蓋の突出部65と容器の突出部66との相対的な係合/離脱によって変えられる。図8の形態では、蓋の突出部65が容器の突出部66に対して位置がずれており、それにより、突出部間に小さい排出隙間63が残される。図9の形態では、突出部65、66が径方向に位置合わせされ、それにより、大きい排出隙間64が形成される。位置の変化は、蓋と容器との相対的な角度変位によって行なうことができる。] 図8 図9 [0064] 図10、11の変形例は、一方の要素、すなわち、蓋6の突出部65を第2の要素、例えば、容器2の溝67に選択的に係合させることができる点を除き、先の変形例に類似する。図10では、突出部65および溝67の位置がずれ、それにより、突出部65が容器の上縁部に係合し、そのため、大きい排出隙間68が維持される。溝は、突出部を部分的に受けるように寸法付けられており、それにより、図11の位置では小さい隙間69が残される。] 図10 図11 [0065] 図12および図13の変形例では、小さい排出隙間70から大きい排出隙間までの通路がカム手段によって与えられる。例えば、蓋および容器には、それらの相対的な角度位置に応じて異なる隙間幅を残すような態様でそれぞれ係合するカムセグメント72、73が形成される。] 図12 図13 [0066] 最後に、図14および図15の変形例では、蓋と容器との間に配置される弾性要素76を異なる度合いまで圧縮することによって流れ隙間74、75の断面を変えることができる。図14の位置では、弾性要素が圧縮されず、または部分的に圧縮され、それにより、大きい隙間74が残される。図15の位置では、蓋および容器が互いに接近し、弾性要素が更に圧縮され、したがって、小さい隙間75が形成される。圧縮は、ピストンまたはカム機構、もしくは任意の適した作動手段によって行なうことができる。] 図14 図15
权利要求:
請求項1 容器(2)内に収容される飲料原料から、前記容器に遠心力を作用させて水を前記飲料原料に通過させることによって飲料液体を生成するための装置(1)であって、前記容器を前記容器の回転中心軸線(I)周りに駆動させるための遠心分離手段(8、9、10)と、水を前記容器内に供給するための手段(11)と、前記容器内に配置される濾過手段(4)と、を備え、前記容器から出る飲料のための制限流路を形成する可変断面の少なくとも1つの流出口を備えることを特徴とする装置。 請求項2 少なくとも1つの前記流出口が開放可能な流量制限バルブを備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。 請求項3 少なくとも1つの前記流出口の断面が、遠心分離中に流路を形成するように変化することを特徴とする請求項1または2に記載の装置。 請求項4 飲料流れのための少なくとも1つの前記流出口が、遠心分離中に増大する断面を有することを特徴とする請求項3に記載の装置。 請求項5 少なくとも1つの前記飲料流出口が遠心力の結果として増大することを特徴とする請求項4に記載の装置。 請求項6 遠心力の結果として開放するバルブが設けられることを特徴とする請求項4に記載の装置。 請求項7 前記容器の外周に設けられる一連の飲料排出口を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。 請求項8 前記バルブが、飲料の360度遠心分離層を供給することができる環状隙間を形成することにより閉位置から開位置へと開放することを特徴とする請求項6に記載の装置。 請求項9 前記バルブが弾性荷重部材を備えることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の装置。 請求項10 前記バネ荷重部材が、弾性プラスチック、ゴム弾性体、または、機械的なバネであることを特徴とする請求項9に記載の装置。 請求項11 前記バルブに作用する荷重を調整できることを特徴とする請求項9または10に記載の装置。 請求項12 前記濾過手段がフィルタまたはスクリーンの円筒部を備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の装置。 請求項13 前記濾過手段と少なくとも1つの排出口との間に収集容積部が配置されることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の装置。 請求項14 駆動手段の回転速度を変えるための手段を備えることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の装置。 請求項15 飲料原料を容器内のフィルタに適用することによってコーヒーを生成するための方法であって、容器を回転させて、容器内に水を供給することにより、水を飲料原料に通過させて、飲料液体が前記フィルタから抽出される方法において、前記フィルタの下流側では、飲料の流れが、断面を変えることができる排出口に通されることを特徴とする方法。
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